こんにちは、浅野です。
次はPullRequest Deployの手順について書くよ、と宣言したものの別のポストです、ごめんなさい。 (PullRequest Deployは Review Appsという名前が与えられたみたいです)
今回は、Salesforceさんが主催されているHeroku基礎トレーニングを紹介します。
というのも、5月22日(金)に、私がこのトレーニングの講師を担当させていただいていたのです。
このブログを見てくださる方は、Herokuに興味をお持ちの方だと思うので、 そういった方が「そのトレーニング、ここはどうなっているの?」 と疑問に思われる事に回答します。
どうしてSalesforceさんが開催される教育をFlectが?
Salesforceさんとはお仕事で密接な関係があり、Herokuのテクニカルなテーマでは何かとお手伝いさせていただいている御縁で協力させていただいております。昨年末に開催された、Salesforce World Tour TokyoのHerokuブースもFlectメンバーが協力していました。 @herokujpのPOST
このトレーニングの講師は、FlectでHerokuを使ったシステム開発を担当しているメンバーが務めています。
受講する為に必要な前提知識は?
必須となる知識はありません。講習の内容の理解をより深めるには下記の3つです。
- gitの基本的な操作(リポジトリをクローンする、変更をコミットする、リモートリポジトリへ変更をプッシュする)
- Java(演習で簡単なJavaのWebアプリケーションをつくるため)
- Windowsのコマンドプロンプト操作
どんな事をやっているの?
4章で構成されており、それぞれ以下のような内容になっています。
- 第1章 Herokuの特徴・市場での位置づけ、Herokuを操作する環境の構築・アプリケーションのデプロイ
- 第2章 Herokuの内部コンポーネントの動作
- 第3章 Herokuのアドオン紹介
- 第4章 Heroku開発でのトラブルシュート(開発編、運用編)
何ができるようになるの?
受講後には以下のようなことが可能になっている、と想定しています。
- Heroku上に典型的なWebアプリケーションを作って公開する
- 必要なアドオンが何かがわかる
でも、お高いんでしょう?
半日の講義で、受講料は3万円となっております。
会場はどんな感じ?
会場は、Salesforceさんのトレーニングルームで、とても綺麗な会場です。
教室の後ろには、 文房具やちょっとつまめるお菓子、空調が寒いと感じる方の為のひざ掛け等が用意されています。
こういった配慮は嬉しいですね。
会場のマシン環境はどんな感じ?
マシンはお一人様毎に1台、環境セットアップ済みのWindowsのノートPCが用意されています。 演習には問題のないスペックのマシンです。
演習時、自分で持ち込んだPCを使うのは可能?
環境が教室のマシンと違って演習が上手く進められない場合があるリスクはありますが、お使いいただいてもかまいません。
会場用のマシンには、JDK、Apache Maven, PostgreSQLがインストールされています。 (Herokuを操作するためのHeroku Toolbeltは演習時にセットアップします)
動作確認
それぞれ、下記のコマンドを実行してバージョンが表示されることを確認してください。
javac -version
mvn -version
psql --version
(psqlだけ、半角ハイフンが2つです。)
この他にもご質問ございましたら、ぜひコメント欄等でお知らせください。可能な範囲で回答いたします。
次回の開講は7月を予定しておりますので、興味のある方はぜひこちらをチェックしてみてくださいませ。