Force.com IDEで同期するメタデータを設定するには?

Force.com IDEの「Refresh from Server」で、サーバーのメタデータをローカルに落としたのに、画面上で設定したはずのメタデータを持って来れていない場合があります。

これは、Force.comプロジェクトで設定している「同期するメタデータ」の中に含まれていないのが原因です。

操作方法を覚えてしまえば、なんてことはないのですが、ハマる人が多いトピックなので、詳しく説明しておきます。

同期したいメタデータを設定に追加するには、以下の手順を実施します。

1. Force.comプロジェクトを右クリックして、プロパティを選択

2. [Force.com] → [Project Contents]を選択

3. [Force.com Project Contents]ダイアログで、右上の[Add/Remove]ボタンを押下

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4. [Choose Metadeta Components]ダイアログで、右上の更新ボタンを押下

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5. [Choose Metadeta Components]ダイアログで、同期するメタデータを選択して、[OK]押下

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6. [Force.com Project Contents]ダイアログで、[OK]または[適用]押下

7. 同期するメタデータの設定が更新される

結構忘れやすいのが、4.の手順。
更新しないと、前回アクセス時のメタデータが表示され、最近追加したメタデータが表示されません。

5.では、ツリーを展開して確認した方が良いです。
メールテンプレートやレポート等は、それぞれ個別に選択してあげる必要があります。

設定変更後は、「Refresh from Server」で、メタデータの同期がされるようになります。

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