パートナーポータルでもロールを利用することが可能ですが、通常のロールとは仕様が異なります。
パートナーポータルでは、取引先毎に
・「<取引先名> パートナー エクゼクティブ」
・「<取引先名> パートナー マネージャ」
・「<取引先名> パートナー ユーザ」
の3種類のロールが自動的に作成されます。
この3種類のロールは下記のロール階層で定義されており、このロール階層を変更することはできません(ロールの追加/削除はもちろん、名称変更もできません)。
少し不便ではありますが、このロール階層にパートナー内で表現したい階層構造を当て込んで、設計する必要があります。
チャネルマネージャ(パートナー取引先の所有者)のロール
┗ <取引先名> パートナー エクゼクティブ
┗ <取引先名> パートナー マネージャ
┗ <取引先名> パートナー ユーザ
「<取引先名> パートナー エクゼクティブ」の上位ロールが、チャネルマネージャ(パートナー取引先の所有者)のロールであるため、チャネルマネージャは配下のパートナーのユーザが所有するレコードにアクセスすることができます。
チャネルマネージャが属するロールがバラバラだと、アクセス権限の管理が煩雑になるので、可能であれば、チャネルマネージャが属するロールは統一し、シンプルなロール階層とすることをお勧めします。