こんにちは、なかやまです。
振り返るリリースノート的なお話パート2です。
あんなリリース、こんなリリースあったでしょう〜。
権限セット
〜Winter'12〜
プロファイル量産にストップがかかりました。大変ありがたいですね。
「1 回限りの」プロファイルを作成する代わりに、権限セットを使用して追加の権限や他のアクセス権をユーザに付与できます。権限セットでは、ユーザの役職などの概念を表すことができます。また、レコードの削除や移行など、あるユーザに課せられたタスクのセットのように、より特定のアクセス設定を表すこともできます。
ちなみに、Winter'13で組織権限セット(プロファイルを指定しない)が使えるようになったよ!
https://help.salesforce.com/HTViewHelpDoc?id=perm_sets_overview.htm&language=ja
代理ログインを組織でコントロール
〜Summer'15〜
昔は隠しコマンドのようにサポートに問い合わせると有効になる機能でしたが、今ではどの組織でも最初からメニューとして表示されていますね。
メニューに出てこないので、気付かなかった管理者の方も多いのでは。アドミンひゃっほーなリリースでした。
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/summer15/release-notes/rn_login_access.htm
sandboxが増えた!!
〜spring'16〜
Enterprise Editionだと1つしかsandboxがなかったので、リリース前の確認だの、やりくりには非常に苦労しました。。今回はEnterprise Editionだと1→25に!!Performance Editionだと30→100になるそうです。
年3回のリリース前の検証に、リリース前の事前バックアップに、ユーザの勉強会用に、AppExchangeのお試しなどなど。いろいろ活用できそうです。
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring16/release-notes/rn_deployment_sandbox_licenses.htm
DataLoaderでjavaがいるようになった。。
〜Spring'16〜
TLS1.0の無効化に伴ってのセキュリティ強化の1つですね。
新データローダを利用する場合は別途、Java(JRE1.8)のインストールが必要になります。TLS1.0の無効化スケジュールは、sandboxは2016年6月から適用なので開発者のみんなはそろそろ意識する必要がありますよ〜。
しかし、スッキリした見た目になって。今まで作ったマニュアルとか大丈夫だよなぁとか、旧データローダで作ったバッチもJava対応いるよなぁとか、外部連携でSalesforceにアクセスする子はJava6使えなくなるよ、とか。ひとまずsandboxの対応進めておかないと、6月25日以降はsandboxで動かない機能がでてくるぞ!
本番インスタンスは2017年3月4日とのこと。
6/26がsandboxのリミットかも。
オブジェクトの一覧にインデックスのマークがつくよ
〜Spring'15〜
カスタム項目を外部IDとして設定したものはインデックスされるのですが、ぱっと見た感じ非常にわかりずらかったです。また、サポートに依頼をして作成してもらうカスタムインデックスについても適用されているのか不明なところがありましたが、、これでわかりやすくなりましたね^^
プライマリ キー(Id、Name、および、Owner 項目)、外部キー(参照 または 主従関係項目)、audit dates(LastModifiedDate など)、そして、外部 ID または ユニーク にマークされたカスタム項目。
ページレイアウトのレポートグラフがS1でも使えるよ!
〜Spring'14〜
1画面3つまでの制限はありますが、ページレイアウトに追加するだけでモバイルで見れるなんて、素敵です。
Apexフレックスキューの制限が5→100に!
〜Spring'15〜
5個から増えました!!100個までキューに入るのであれば、同時バッチ起動も耐えれそうです。開発者へのゆとりができたのではないでしょうか。
http://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring15/release-notes/rn_apex_flex_queue_ga.htm
sandbox作成後にApex実行できるよ
〜Spring'16〜
sandboxを作った後・更新した後にApexが実行できるようです。
カスタム設定の接続情報変更とか、データのマスキングもできちゃうのかしら♪(大量レコードのマスキングなどで無制限に利用できるとは限らないので、計画的に実装しましょう!)
添付ファイルの最大ファイルサイズが5M→25Mに!!
〜Summer'14〜
最近まで5M制限だと思ってました。。
ちょっと大きめのファイルも添付できるようになりました!やったね。
Chatter機能の利用
2010年6月22日
今や当たり前のChatterですね。モバイル対応もあって、Salesforceになくてはならない存在になりました!
http://www.salesforce.com/jp/company/news-press/press-releases/2010/06/100622.jsp