Heroku Meetup #12
行ってきました。
ていうか、LTしてきました。(^^;
今回は同僚の@i556の発表があったり、がちゃぴん先生(@kosaki55tea)の濃ゆいカーネルの話があったりで、非常に面白かったです。
★ WordPress On Heroku
http://www.slideshare.net/kokorojw/wordpress-on-heroku
いや思った以上に良く調べていたんでびっくりした。(^^;
普段結構とっぴょうしもないことを言ってることが多いので、どんな発表になるのかと思ってたけど、資料も過不足なくわかりやすくまとまっていて良い感じ。
そういえば前に社内で発表してたデザインの話にもとても感心したことを思い出し、実はできる子です。> @i556(^^;
WordPress使ったことがないのでHerokuでWordPressが動くことのインパクトがどれくらいあるのか正直よくわからないんだけど、やりたい人がたくさんいるのであればもうこの際、
WordPress込みでbuildpack作っちゃえば良いんじゃね?
とちょっと思いました。
ClearDBやCloudinaryの無償版をbuildpackで追加することはできるはずだし、DBのURLをファイルに転記することもbuildpack内でできます。(Heroku的にはPostgresを使って欲しいだろうけど。)
ID/Passwordはとりあえず環境変数に自動生成したものを書きだしておいて、設定ファイルでそれを見るようにするか、あるいは「.profile.d」にログインスクリプトを用意してDyno起動時に設定ファイルを書き換えるという方法でもできそうです。
WordPress本体はgitでバージョン管理するようなものではないだろうし、これができれば一度もgit pushしないでWordPressを動かすことができる気がするんだけどできないかな?(^^;
(。。。と書いてるそばから気が付いたけど一度もgit pushしないとSlugコンパイル自体が走らない気がする。PlatformAPIのSlug関連のAPIをbuildpackから叩くことができればなんとかなるかもしれないけど、ちょっと難しいかも。。。)
しかしまぁ少なくとも手順を大幅に簡略化することはできるはず。
気が向いたら試してみれ。 > @i556(^^;
★ Linux Container Update
http://www.slideshare.net/kosaki55tea/linux-container-update
正直Kernelの話とか完全に守備範囲外なわけですが、お話とても面白かったです。(というか、わかるように話をしてくれていたと思う。)
レイヤが違ってもやってることも考え方もあんまり変わらないですね。ただ考えなきゃいけないことの種類が全く違うだけで。
その中で一番興味を惹かれたのはやっぱりLive Migrationの話。コンテナプロセスを丸ごとコピーして他のホストで復活させる。マジでか!!!
個人的には本当にちゃんと動くの?というところかなり懐疑的だけど理屈はわかります。
死にそうなプロセスをコピーしても、コピーした先でやっぱり死ぬだけなんじゃないの?と思って先生に質問したところそれはやっぱりその通り、とのこと。
使いどころとしては1ホスト内で複数のコンテナをあげる運用している事業者が、なんらかの閾値を決めてホストを監視して、閾値を越えて動作がやばそうになったコンテナがあったら他のまっとうなコンテナをLive Migrationする、みたいな感じになるんだと思う。
。。。それは凄いな!!!
この技術が浸透して当たり前のものになると、ハードの寿命を越えて永遠に動き続けるプロセスを作ることも不可能ではないってことか!(実際にはその間にOSのアップデートなんかがあって現実的ではないだろうけど。)
非常に先行きが楽しみな技術です。(^^
★ My LT: 一番簡単なWebSocketの試し方
http://www.slideshare.net/shunjikonishi/websocket-34998961
多くは語るまい。
6/9のSalesforce1 Develper Community MAXに話を聞きにきてくださいっちゅーことですよ。(^^;
コメント