カスタマーポータルユーザの作成方法

今日はカスタマーポータルユーザの作成方法をご紹介。

画面上で作成する方法

画面上でカスタマーポータルユーザを作成するには、以下の手順を踏みます。

1. 「セルフサービスユーザの編集」の権限を持つユーザでログイン

2. カスタマーポータルユーザにしたい取引先責任者の詳細画面を開く

3. 「ポータルの使用」→「カスタマーポータルの有効化」を押下

20100601_1

4. ユーザの編集画面でユーザ情報を入力して、「保存」を押下

3.では、取引先責任者に対応する取引先の所有者にロールが設定されていないと、エラーとなってしまうので、注意してください。

20100601_2

Web Service APIで作成する方法

Web Service APIでカスタマーポータルユーザを作成するには、
ログイン後、下記の項目を設定して、Userオブジェクトを作成します。

・ContactId : カスタマーポータルユーザにしたい取引先責任者のID
・ProfileId : 「Custmer Portal Manager」のプロファイルのID

UserTypeを指定して作成するのではなく、
ProfileIdにカスタマーポータルユーザに割り当てるプロファイルを指定して作成するところがポイント。
「Custmer Portal Manager」の代わりに「High Volume Portal」を割り当てることもできます。

PHPで書くと、ソースコードはこんな感じ↓

try {
	$user = new SObject();
	$user->fields = array(
		'LastName' => '山田', 
		'FirstName' => '太郎', 
		'Alias' => '山田', 
		'Username' => 'y-taro@test.co.jp', 
		'EmailEncodingKey' => 'ISO-2022-JP', 
		'Email' => 'y-taro@test.co.jp', 
		'ContactId' => '003A0000008F9Xy', 
		'ProfileId' => '00eA0000000rBJN', 
		'TimeZoneSidKey' => 'Asia/Tokyo', 
		'LanguageLocaleKey' => 'ja', 
		'LocaleSidKey' => 'ja_JP'
	);
	$user->type = 'User';
	$result = $client->create(array($user), 'User');
} catch(Exception $e) {
	echo $e->faultstring;
}
コメント(0)