« Force.com IDE for Winter '11がリリースされました | メイン | データローダーでNULLを上書きする方法 »

2010年12月 6日 (月)

レポートに表示できるオブジェクトの種類は4ヶまで?

レポートタイプの作成時には、レポートに表示するオブジェクトを決定するために、オブジェクトリレーションを設定します。

Salesforceの制限で、オブジェクトリレーションは主オブジェクトから3段階までしか設定できないようになっており、

オブジェクトリレーションを3段階まで設定すると、

オブジェクトの上限値
カスタムレポートタイプには、オブジェクトを最大4つまで関連付けることができます。

と表示されるので、

レポートに表示できるオブジェクトの種類は4ヶまでなのだと思ってしまうかもしれません。

20101206_1

ところが、5ヶ以上のオブジェクトの項目をレポートに表示する方法があります。

レイアウトの編集画面の右側に、下記のような各オブジェクトの項目を表示しているエリアがありますが、このエリアの「参照先の項目を追加」をクリックすると、選択されていたオブジェクトが参照関係を結んでいるオブジェクトの項目をレポートに追加することができます。

20101206_2

20101206_3

20101206_4

参照関係は最大4段階まで辿ることが可能なので、この技を知っていると、作成できるレポートの幅が大分広がります。

また、レポートに表示したいだけの項目を、わざわざクロスオブジェクト数式項目で追加ということもしなくて済みます。

ただし、あくまで辿れるのは親リレーションであって、子リレーションは辿れませんので、あしからず。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

採用情報

株式会社フレクトでは、事業拡大のため、
・Salesforce/Force.comのアプリケーション開発
・HerokuやAWSなどのクラウドプラットフォーム上
でのWebアプリケーション開発
エンジニア、マネージャーを募集中です。

未経験でも、これからクラウドをやってみたい方、
是非ご応募下さい。

フレクト採用ページへ

会社紹介

  • 株式会社フレクトは、
      ・認定コンサルタント
      ・認定上級デベロッパー
      ・認定デベロッパー
    が在籍している、セールスフォースパートナーです。
    また、heroku partnersにも登録されています。
    herokuパートナー
    株式会社フレクト
    Salesforce/Force.com
    導入支援サービス
    弊社の認定プロフェッショナルが支援致します。
    ・Visualforce/Apexによるアプリ開発
    ・Salesforceと連携するWebアプリ開発
    も承っております。
    セールスフォースご検討の際は、
    お気軽にお問合せください。

Twitter

リファレンス

■Developer's Guide(リファレンス)
・Apex  HTML | PDF | 日本語PDF | ガバナ制限
・Visualforce  HTML | PDF
・Web Services API  HTML | PDF | 日本語PDF
・Bulk API  HTML | PDF
・REST API  HTML | PDF | 日本語PDF
・Metadata API  HTML | PDF
・Migration Tool  HTML | PDF
・AJAX Toolkit  HTML | PDF
・Data Loader PDF | 日本語PDF

■早見表 (日本語)
数式
Apex
Visualforce
Web Services API
Chatter