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2010年12月に作成された記事

2010年12月21日 (火)

データローダーでNULLを上書きする方法

データローダーでUpdateすると、上書くデータが空の項目は、上書き前のデータがそのまま残ってしまいます。

例) "hoge"を""でUpdateすると、"hoge"のままとなる。

これを防ぐには、データローダーの[Settings]メニューを開いて、「Insert null values」にチェックを入れます。

20101221_1

20101221_2

これで、上書くデータが空の項目も、Update時に空になります。

例) "hoge"を""でUpdateすると、""となる。

2010年12月 6日 (月)

レポートに表示できるオブジェクトの種類は4ヶまで?

レポートタイプの作成時には、レポートに表示するオブジェクトを決定するために、オブジェクトリレーションを設定します。

Salesforceの制限で、オブジェクトリレーションは主オブジェクトから3段階までしか設定できないようになっており、

オブジェクトリレーションを3段階まで設定すると、

オブジェクトの上限値
カスタムレポートタイプには、オブジェクトを最大4つまで関連付けることができます。

と表示されるので、

レポートに表示できるオブジェクトの種類は4ヶまでなのだと思ってしまうかもしれません。

20101206_1

ところが、5ヶ以上のオブジェクトの項目をレポートに表示する方法があります。

レイアウトの編集画面の右側に、下記のような各オブジェクトの項目を表示しているエリアがありますが、このエリアの「参照先の項目を追加」をクリックすると、選択されていたオブジェクトが参照関係を結んでいるオブジェクトの項目をレポートに追加することができます。

20101206_2

20101206_3

20101206_4

参照関係は最大4段階まで辿ることが可能なので、この技を知っていると、作成できるレポートの幅が大分広がります。

また、レポートに表示したいだけの項目を、わざわざクロスオブジェクト数式項目で追加ということもしなくて済みます。

ただし、あくまで辿れるのは親リレーションであって、子リレーションは辿れませんので、あしからず。

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