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レポートタイプの作成時には、レポートに表示するオブジェクトを決定するために、オブジェクトリレーションを設定します。
Salesforceの制限で、オブジェクトリレーションは主オブジェクトから3段階までしか設定できないようになっており、
オブジェクトリレーションを3段階まで設定すると、
オブジェクトの上限値
カスタムレポートタイプには、オブジェクトを最大4つまで関連付けることができます。
と表示されるので、
レポートに表示できるオブジェクトの種類は4ヶまでなのだと思ってしまうかもしれません。
ところが、5ヶ以上のオブジェクトの項目をレポートに表示する方法があります。
レイアウトの編集画面の右側に、下記のような各オブジェクトの項目を表示しているエリアがありますが、このエリアの「参照先の項目を追加」をクリックすると、選択されていたオブジェクトが参照関係を結んでいるオブジェクトの項目をレポートに追加することができます。
参照関係は最大4段階まで辿ることが可能なので、この技を知っていると、作成できるレポートの幅が大分広がります。
また、レポートに表示したいだけの項目を、わざわざクロスオブジェクト数式項目で追加ということもしなくて済みます。
ただし、あくまで辿れるのは親リレーションであって、子リレーションは辿れませんので、あしからず。
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